2002年10月01日(火) |
Qちゃんベストでなくとも6連覇 |
以前は、この日々の映像でスポーツのことを書く機会がかなりあった。最近は、1日1題の中で記述したいことが多くあって、スポーツに関することを書く機会が少なくなった。それでも、何回も書いてきたマラソンの高橋尚子さんのことは、これからも書いていきたいと思っている。
ベルリンマラソンで高橋尚子は、2時間21分の高記録で2連覇を果たした。高橋尚子は9月に入ってから足のふくらはぎを痛めるなど、ベストの状態ではなかった。それでも2位を2分以上はなしての完全優勝である。98年の名古屋大会から出場するたびに勝ち続けているから、この人をどう賛嘆したらいいのか分からない。この人の6回に渡る優勝に敬意を込めてその足跡をメモしよう。
98年 名古屋国際 2時間25分48秒 第1位 98年 アジア大会 2時間21分47秒 第1位 00年 名古屋国際 2時間22分19秒 第1位 00年 シドニー五輪 2時間23分14秒 第1位 01年 ベルリン 2時間19分46秒 第1位 02年 ベルリン 2時間21分49秒 第1位
11月17日の東京国際女子マラソンに高橋尚子は出場すると言う。ベルリンマラソンからわずか1ヶ月半後の挑戦となる。この人はどれだけ記録を伸ばすだろう。シドニーとアテネ五輪の連覇という前人未到の記録を打ち立てる可能性がある。
今年の春プロスポーツ部門で高額納税者の上位に高橋尚子が、7社とのCM契約中心の収入で一躍4位に入っていた。毎日のホームページで確認すると次のとおりだ。
所得税額 推定の所得 1位 松井秀喜 (野球) 2億3815万円 6億5000万円 2位 丸山茂樹 (ゴルフ) 1億6596万円 4億5500万円 3位 清原和博 (野球) 1億5493万円 4億2300万円 4位 高橋尚子 (陸上) 1億4147万円 3億8900万円
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