| 2002年09月16日(月) |
福岡・人質の少女殺害される |
幼稚な心しか持ち合わせていない36歳の大人が、9歳の女の子を人質に取り、殺害するという事件が起こった。人質が殺された事件では、2年前のバスジャック事件がある。今回の事件も前回の事件もその動機はあまりにも幼稚だ。こんな幼稚な狂人のために警察組織が振り回され、あげくの果てに県警の状況判断が批判の対象にされたのではたまったものではない。
今回の人質が殺害されるという事件で、警察庁の幹部が「今後、早期の人質救出のための手法、機器の開発を検討したい」(9月16日 毎日HP)と言っている。しかし、人質の救出の手法などを検討している段階ではないと思う。絶対的な暴力否定の立場からこのような人質をとるような犯人は、アメリカ並みに射殺するしかないと思う。
2年前のバスジャックの時も同じような趣旨のことを書いた。この時も人質を取るような犯人は、射殺することが出来る法律があれば、無駄死にする人は出なかったと思う。日本は被害者より加害者の人権を優先するのだろうか。
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