| 2002年06月05日(水) |
W杯 日本善戦勝ち点1 |
日々の映像を1日1枚書き始めたのは97年1月だった。この翌年98年のフランス大会でのクロアチア戦など3戦全敗のことをこの日々の映像に記述したので記憶が鮮明に残っている。今回のW杯ベルギー戦を見て、あれから満4年を経過したのかと感慨を深くした。
6月4日は、日本中が湧きがえる運命の助走だった。ベルギー戦で2対2となって、W杯初の勝ち点1を挙げた。「日本のレベルがどこまで世界に通じるか。しっかりとした答えを出したい」(6月5日 毎日)とはトルシエ監督の言葉だ。日本チームは、先制されても屈強な「赤い悪魔」の異名で呼ばれるベルギーを跳ね飛ばし、立ち向かって勝ち点1とした。まさに日本のサッカー史に新たなページを刻んだ夜となった。昨夜のニュースは、このベルギー戦を伝える熱い夜だった。
テレビで中田英寿(25)・同点ゴールをした金髪の鈴木隆行(25)・勝ち越しのゴールを入れた稲本潤一(22)らがインタビューに答えていた。いずれの選手も会話力もあり、まさに超一流の若者達だ。トルシエニッポン、次のロシア戦でW杯の1勝を挙げることが出来るのか。日本の熱い夜はもうすぐだ。
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