『日々の映像』

2002年03月16日(土) 上場企業の最終利益七〇%減

 日本の景気は、昨年の10月から12月に底を打ったという見方がある。反面この1月から3月が底だという指摘もある。どちらにせよ景気は今がどん底であることはたしかのようだ。3月本決算の上場企業(1643社、金融・証券・保険を除く)の利益は01年の3月の6兆2847億円から、1兆7327億円と70%も減少する。ただし、03年3月は、12日に書いたアメリカ経済の回復などの明るい条件が加わって、3.4倍の7兆7000億円台の利益見通しとなっている。
 このような企業の見通しが背景なのか、空売り規制の強化のためか、あっという間に平均株価が1万1800円台(3月11日現在)に回復した。空売り(株券を借りて売る取引、株価が下落時点で買い戻して利益を出す)は、株価を下げることを目的に売り込むのだから、規制があっても当然のように思える。この効果で株価は上昇した。

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石田ふたみ