| 2002年02月25日(月) |
銀行 ・ 預金はいらない |
四月のペイオフを前にしてイメージにない動きがある。「一部の地方銀行が普通預金の金利を下げ始めた」(2月19日 日経から)その内容を示すと次のとおりだ。 横浜銀行0.01%から0.002% (その他静岡銀行も0.005%とする) 横浜銀行を例にとると、0.01%を0.002二%にしたことは、普通預金の金利を5分の1にしたのだ。100万円の利息を年間100円から20円(税引き前)にした形だ。庶民の感覚で言えば、100円の利息でも払えないのかと言いたくなる。 これにはそれなりの理由がある。銀行は預金保険機構に預金残高に対して「年0.084%」の保険料(預金100万円に対して840円)を支払わなければならない。よって、普通預金が増えると収益を圧迫する恐れが出ているのだ。「景気低迷でその資金の運用が一段と難しくなっていることが金利下げの背景にある」(2月19日 日経)
すなわち、現在の運用難では、銀行は預金はいらないのだ。普通預金は2003年までペイオフの対象外。よって、定期預金から普通預金にお金が移動し始めている。それにしても、普通預金100万円をして庶民が受け取る利息が20円で保険料が840円なんだから狂った現象といわねばならない。
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