『日々の映像』

2001年06月24日(日) 中国が対抗措置の発表

 中国からの輸入増は、目先の消費者の利益にはなるが、農業を含めて、あらゆる産業が影響を受けることになる。日本のネギなど3品目の農産物を緊急輸入制限(セーフガード)に対抗して(中国は19日、日本製の自動車携帯・自動車電話・空調機に特別関税を課す方針を日本に通告した」(6/20毎日)この3品目の対中輸出合計600億円余りで「対中輸入に占める割合は1・8%と小さい」のである。

 ただ、日本では中国産のニンニク・タマネギ・トマト・ワカメなどの輸入量が監視対象の品目となっている。このような農産物は昨日も書いたように人件費が20分の1であれば、これらの商品価格は日本の10分の1以下と考えてよい。この安い農産物が押し寄せてくるのだから日本の一次産業は、一体どうなるのだろうと思う。
 
 今、農産物が押し寄せて来ると書いたが、中国人が売り込みに来たというのではなく日本の流通業又は商社が開発輸入をしているのが実態なのだ。中国からの輸入が増えても中国を批判することは出来ない。あまり資料としての発表はないが、日本と中国の価格差を発表して欲しいものである。

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石田ふたみ