スバ・ル・クルーゼの日記。


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Date 2003年05月29日(木)
やっとネットが直りました。
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 さっきほうれん草炒めながら真剣に考えたのですが、やはり全裸で泳ぐのは仮面さまの方が萌えかも知れない(まだ銭湯のことを考えている人)。
 心の底からうざがっている顔をしながら、むーは仮面さまが大好きと言うのがポイントだから(あくまで私の)。素直に好きと言えない。そんな感じで。
 他にお客さんのいない寂れた銭湯で、さも当たり前のような顔をして泳ぎ出す仮面さま。この際ちんこは景気よく漂っている方向で。
「いい歳してなにやってんだよおまえは~」
 銭湯は泳ぐところではないと嗜めるむーを尻目に、誰もいないんだから貴様も泳いだらどうだと平泳ぎでぐるぐる回る仮面さま。
「こっちに妙な置物があるぞ」
 開いた口からお湯を出している蛙の石造を、無邪気に指差して仮面さまは笑った。
「いいから大人しくしてろよ、誰か入って来たらどうするんだ」
 大きなからだを伸ばして肩まで浸かりながら、嬉しそうな仮面さまにむーが冷たい視線を投げる。
「相変わらず素直じゃないな」
 仮面だけを水面から覗かせながら、広い浴槽の隅にいた仮面さまが平泳ぎでむーのもとに泳ぎ始めた。
「おまえが蛙みたいだよ」
 そんな風に近寄るなと水滴を飛ばし手を振って、むーは迫り来る仮面さまを避けるように浴槽の縁に沿って身をすべらせる。
「ふふふ……」
 腰を上げずに逃げるむーを平泳ぎのまま追いかける仮面さまは嬉しそうだ。
「しつっこいんだよおまえは~」
 こんなのこんなの。
 だってむーは平泳ぎで仮面さまを追いかけたりはしない。むーが全裸で平泳ぎをするのは、きっと仮面さまが見ていないときだ。
 仮面さまが髪を洗っているときとか、ひとりで淋しく銭湯に来たときあいつ嬉しそうだったなーと思ってこっそり真似してみる感じ。ぎゃ!それも萌え。
 すいませんでした。私の書く仮面さまはどこか白雉気味だ。

 なにか書くことあった気がしたけど忘れた。そうそう、すったもんだの挙句ようやくネットが快適に戻りました。大変だったよ、ばかプロバイダ!前は親切だったのに。
 とまぁここまで書いたとき、Aさんから電話が。
「今彼とジョナサンにいるよ」
 まだ言うか!!それに別れたんじゃなかったんですか!!
 ちょっと代わるねと言って電話に出たのがBさんだった。やはり彼女が仮面さまの正体か。思い当たる節がないでもないよ。いや、むしろあんなに仮面を作るのがうまかったのは本人だからかと(略)。
 Aさんがアスランの話しかしないとうんざりしてたけど、大丈夫、私はあなたの話しかしませんよ!!
 ※なんのことかさっぱりわからない人は、過去日記で『脳内カップル』の話を読めばわかります。でも、わからなくていいと思う。本当に。

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