一旦帰宅後、彼の仕事の終わる頃を見計らって 駅で待つ
飲むほどに おしゃべりになり、エッチになり
「今日こそ拉致しよ。。いい?」 話の合間に何度もそんな話題が出た 「連れて帰る」
彼に手をひかれるまま 電車に乗った
一緒に居たい気持ちと 彼の家にはいきたくない気持ちの狭間で 揺れた
酔っていた 彼の肩に寄りかかって寝た 駅からの徒歩は 酔いにまかせて はしゃいだ
イヤだと思っていながら 彼の家のベッドで寝た 我慢できないという彼を 抑えることだけは かろうじて出来た
朝 「ごめんね。連れて来ちゃって」という彼に 『ううん』 としか言えない
ベッドや洗面所で 自分の髪の毛が落ちていないか チェックする自分が悲しかった
今更 仕方ないけれど これは かなりな確信犯
どうしようもない女だ
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