今、ワタシは何と彼の家にいる
彼の日常の部屋にワタシが存在することで もしかしたら すべてが終わってしまうかもしれないと 今 思っている
昨日のサッカー観戦と 飲み、ホテルと 楽しい時間が過ぎたあとの この なんともいえない時間を ワタシは微妙な意識の中で 過ごしている
彼にはワタシがここに入ることは なんでもないことらしい
ワタシだったら許せない 自分の留守に ダンナの不倫相手が家に 入ったとしたら どうにも許せない
だからワタシは何も触れていない 何も手伝ったりしない ここに居たとしても ワタシは透明人間でいたい
彼触れる気にすらならない
・・彼が奥様と電話をしている ここは彼の家なのだから当り前 わかっている
わかっているけれど ごめん・・・ ワタシは やっぱりここに来るべきじゃなかったんだ
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