イツカクルサヨナラマデ

2003年04月09日(水) VOL.20

横浜で飲む
カウンターを選んで
やけに席がくっついていると笑った

ホテルに誘ったのは今日も私のほうだった

11時を過ぎた頃
彼の携帯が頻繁に鳴る

今日はなぜか
家庭人である彼をやけに意識させられた

寒い帰り道
心まで寒かった

何も望んではいないはずなのに
帰る所のある人とわかっているはずなのに


(4月11日)

昨日の夜
メールで「元気なかったけどどうしたの?」と
聞かれた
訳を言えるはずもない

そして今日
4日も会えないからね、と
ギュ〜とされた
元気ださなきゃ。。と
4日もあえないないんだよ
寂しい?
笑ってごまかした

今の私を癒せるのは彼じゃない
触れ合えば余計に
寂しくなるんだ

次のシフトは夜勤が多い
逢えないしエッチできないよ

何を言われても
小骨がひっかかった喉からは
言葉はうまれず
ひきつった笑顔だけ

楽しい時間だけを共有すればいいんだ
わかってる

何度も乗り越えて
笑顔だけで接してきたはずなのに
何故、今度はだめなんだろう


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