11時38分、彼を起こす電話をするいつもは起きたばかりで話にもならないまま電話を切るちょうど駅に着き、電車を降りた彼と話がつづく雨なので歩いて帰るという初めての長電話「やっとマンション見えてきたよ 覚えてる?」「うん、右から5番目の部屋」「ん?1,2、、、、4番目だよ 上から5番目」「あ、そうだっけ」彼の街に一緒に居た時間がよみがえる「おかげで短かったよ」「おやすみ、また明日・・」幸せな気分で眠りにつける