イツカクルサヨナラマデ

2003年01月24日(金) 時間

彼の仕事を手伝っている

「お礼をしなくちゃね。。何が欲しい」
「ん〜 高くつくよー」
「欲しいものがある?」
「ううん。。いいよ。何にもいらない」
「じゃ・・俺の時間をあげるよ」
「時間?」
「そう。○○さんのための時間を作るから一緒にいよう」

「一緒にいると楽しいよねー」
「う、うん」
「返事が遅い!楽しいでしょ?」
「うん」
「嬉しいでしょ」
「う、、うん」

最近ファンを増やしたらしい彼は得意満面
「でも○○さんはファンじゃないんだよね」
「どうして?」
「だって何も言ってくれないじゃん」
「・・ 言わないよ。もう2度と言わないって言ったじゃん」
「絶対言わせてやる!」

ぎゅぅってされてキスして
「ちゃんと時間作るから待っててね」

今でもこんなに一緒の時間をすごしている
彼のくれる時間・・・その時彼は絶対に私だけの彼だ


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