MOTOYANの日々題
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今日は20220202と日付が表示される特別の日だ。 明日3日の節分を前にしてスーパーには節分用の落花生が山積みされている。鹿児島に住んでいると何の違和感もないが、節分に落花生をまくのは北海道・東北・宮崎・鹿児島で他の地方は大豆だ。 落花生の産地である千葉でも大豆、大豆の一大産地の北海道では落花生と地域の産物には関係ないようだ。北海道など雪国では、大豆は雪に埋もれてしまうから落花生という説があるという。 落花生の方が、大きくて見つけやすいし拾うのが楽で後片付けも簡単で何よりも殻に包まれているので衛生的に思える。床に転がった大豆を拾って食べることを想像するとゴミも埃もくっついてくるようでそのまま食べていいものかと悩んでしまう。もしかしたら撒かれた豆は食べないのかもしれない。 落花生地域に育って幸せだ。 歳の数+1 を食べると無病息災と言われるが、太巻きの恵方巻食べて殻付き落花生を多量に食べるなんて年寄りには鬼より怖いことだ。 節分の行事は保育園や幼稚園で行われるが、昼間の鬼は偽物で本物は夜に出てくるとのこと昼間の出来事を夜に夢でみて泣きわめく子供が多いのかもしれない。 消費者庁は「窒息・誤嚥事故防止の観点から5歳以下の子供には、硬い豆やナッツ類を食べさせないように」と呼びかけている。 鬼が出れば怖くて泣き叫び、豆を食べると窒息などと節分は子供と老人にとってはなんと酷で試練の季節行事なのだろうか。
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