MOTOYANの日々題
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ロッテが西武に敗れてオリックス・バファローズが25年ぶりに優勝をした。昨シーズンの最下位を引きずるように開幕10連敗の球団ワースト記録から始まった今シーズンだったが、終わってみれば、あっぱれ!だった。 絶対的エースの山本、2年目の左腕宮城の2枚看板と球界トップクラスのスラッガー吉田・杉本の青学コンビと復活したT-岡田の破壊力が勝因の一つだ。 25年前の優勝は、阪神淡路大震災の年からの2連覇で名将仰木監督とあのイチローが所属していた。 すでにセリーグは、ヤクルトの優勝が決まっているがヤクルトも昨年・一昨年と最下位で優勝を誰も予想していなかった。 CSがなければこの2チームによる日本シリーズだが、リーグ制覇は両チームともお見事だった。昨年最下位だったチームが優勝した理由の一つに常勝に近い読売とソフトバンクの不振があげられる。特に打撃力の低下と低迷する主力選手のために得点力が下がり、投手王国の破滅を招いた。 今年は、コロナと東京オリンピックの影響を大きく受けて特殊なシーズンだった。9イニングで打ち切りの延長なしで引き分け数が各チーム20試合ほどあった。 来年は監督が交代するチームが多い。日ハムには、あの伝説の新庄監督が誕生するようだ。引退する栗山監督の功績はかなり大きい。新球場への移転や大谷翔平を育てたのは栗山監督だと言ってもおかしくない。連敗時でも選手を責めたりすることはないのに大谷へは一切の妥協はしない言動がみられた。大谷の未来を予測していたので慢心をさせない指導だった。 プロ野球が終わりかけでこれからウインタースポーツへ変わっていく。あとひと月はゴルフや競馬のG1などで観戦が楽しめそうだ。
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