バビロンまで何マイル?
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2003年05月31日(土) 嗚呼素晴らしき哉、浪費生活。

 今日は大雨の中、病院行くために外出。ちと頭の調子が悪くてな、定期的にメンテナンスしてもらってるのよ。ファティマか私は。まあ、よくハンドルにファティマの名前使ってますが、見かけは「エスト」の2倍弱。
 そんなのはともかく、駅前のゲームソフト屋を通りかかったときに「MOTHER1+2」のポスターが貼ってあって、ふーんと思いながら通り過ぎようとしたら「予約特典:どせいさんストラップ」。
どせいさんストラップ現物
 …うああああ。これ欲しい。すげえ欲しい。どせいさんがどこの場面で出てきたか忘れちゃったけど、「どせいさんストラップ」おいらの琴線に触れまくり。

 というわけで予約して来ちゃいました…ゲームボーイアドバンス持ってないんでそれも買っちゃいました。しかもSP…ついでにソフトも1本(中古だけど)買っちゃいました…きのう給料出たばっかなんで…やっちまった、久々の衝動買い。

 相方に「えへへ(^^ゞ」と報告したら「もう今月は余計な買い物するなー!!」と怒られた。奴はゲームやらんし、金銭感覚がすごくしっかりしているので「衝動買い」そのものをしないのね。
 そもそも私は「限定」ものにものすごく弱い。「今だけ!」とかつくとそわそわして来るくらい弱い(笑)。上司の指示だけじゃなくてメーカーの思惑通りにまでぐるぐると踊る阿呆。
 こんな私に「しまり屋」の相方。世の中うまくできてるもんだね。







 そして話はドリフのコントからゲストの歌に変わるときくらいがらっと変わる。
 (歳のバレる表現だ…)

 家に帰ってメシを食いながらNHKの「よど号と拉致」を見てたんだが、なんかため息が出てくる。政府は、警察は今まで本当に何やってたんだろう。
 最後にやってた有本恵子さんのご両親とよど号メンバーの会話。いきなり失礼だの何だの言う前に、やってないならやってないと胸張って言いやがれ。いい歳してそんなことも分からんのかヴォケ。
 今回の番組を見て、男の方が往生際が悪いと思ったのは私だけか?少なくとも連合赤軍の重信房子は、逮捕されるのを覚悟して帰ってきたわけだ。ところがよど号犯の連中と来たら、こんなページまで作って自分たちは潔白だと言ってるんだよ。そんなら言いがかりをつける前に冷静に説明すりゃいいじゃないか。肉親がどんなに心配してるかを考えれば、そうした方が良いという思考は彼らにはないのか?
 だいたいあれだけの事件を起こしておいて、一切罪を問われずに帰れると思ってるのがなんつーのか、すごいね。私だったら紛争地域をまわって一生過ごすがな。それが日本を見捨てた奴の身の振りとして一番いいような気がする。

 前に日本テレビで、仲村トオル主演でその時の再現ドラマやってたが、中身はあんなにカッコイイ連中じゃなかったのね。何か悔しいぞ。(だからテレビ局に踊らされてるんだってば(苦笑)>自分)
 前回の日記(昨日の日記と書けないところが潔いだろ)で書いた「そっち方面に詳しい奴」がな、よど号犯(「よど合板」て変換したぞ。つくづくうちのATOKはバカだ…)のことを「所詮無計画なお坊っちゃま」と言っていた。「あいつらは金がなかったから国内線をハイジャックして近場の北朝鮮に行ったんだ。本当はレバノンに行きたかったんだよ」と。
 日本赤軍は国際線をハイジャックしてレバノンに行ったわけだが、どうやって渡航費を手に入れたのか。一説には重信がクラブ勤めをして稼いだという話がある。日本に帰ってきたときは「いかにも市民運動をやってそうなオバサン」だったけど、若いときはすごく綺麗だったからね。よど号犯は男性だけだったからなあ。

 理想ばかりが先走る男と、妙なところでリアリストの女。もちろん私の偏見だが。
 世の中は(両者のグレーゾーンに存在する人もいるけれど)基本的にはこの二つの微妙なバランスで成り立っているというわけだ。そりゃ、一寸先は闇だわな。

<<きょうのひとこと>>
 「とびきりのフライパン」でガチンコ勝負(意味不明  ●2点


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