消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


1934年04月01日(日)

そのひと
毎日殊勝な言葉を並べているけれど
電波に溢れるアナウンスと同じ言葉
自分の声でなく通りいっぺん
まるでラジオ局に聞こえる

それは
仲間はずれにならないための防衛?
はじかれないための自衛?
そのお仲間でありたいための真似事?
いろいろと見栄張りながら
マウントとりながら
ご挨拶の応酬で始まり
でも自分への反応ばかり気にして
人の話は聞いてない

なぜそんなちっぽけな小集まりに
執着しているの? そんなに重要?
(おや、変換に終着が出た、案外アリか)
自分のためになら
希薄な関係に何の意味があるのか
流れて大量のごみになるだけ




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           天窓より


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