そのひと 毎日殊勝な言葉を並べているけれど 電波に溢れるアナウンスと同じ言葉 自分の声でなく通りいっぺん まるでラジオ局に聞こえる
それは 仲間はずれにならないための防衛? はじかれないための自衛? そのお仲間でありたいための真似事? いろいろと見栄張りながら マウントとりながら ご挨拶の応酬で始まり でも自分への反応ばかり気にして 人の話は聞いてない
なぜそんなちっぽけな小集まりに 執着しているの? そんなに重要? (おや、変換に終着が出た、案外アリか) 自分のためになら 希薄な関係に何の意味があるのか 流れて大量のごみになるだけ
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