消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1922年08月08日(火)

強く生きなくては と思ってから
苦しくなって疲れた

優しく と思って
なんかほぐれた

湯船で足をゆるやかに伸ばしていたら
関節がゆらゆらする
体が柔らかくなっている気がした

強くあろうとするとき
頭をあげ胸を張り背筋を伸ばして
体は硬くなっているのだらう

少し背中をまるめても
だらっとしても
力まずやわらくしていると
気持ちもやわらぐのだらう




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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