消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1922年01月31日(火)

その窓からの海の景色が好きだった

けれど考えてみれば

朝焼けも夕焼けもそこからは見えない

見ていたのはお昼間の

静かにきらめく海原だった




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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