消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1921年06月13日(月)

信仰をもっていないけれど
篤い信仰心をもつ敬虔な人たちを
立派だとは思う

ただ他を認めない神は受け付けない
(おおよそ、神や教祖ってそんなものだろうけれど)
未開の部族の土着の信仰を
野蛮として改宗させるそのふるまいを
許した神など信用しないです
それこそ邪教と思うので

自分たちが一番と思っている人達の
よりどころ(なのかカッコだけなのか)でも
嘘っぽく思ってしまう

八百万の神やそこかしこの岩陰に妖精がいる的な暮らしが
いいと思う人間の発想でしかないけれど

一つの神に信仰の篤い人たちには
理解できないだろうけれど

それぞれの一神を競い合っていても
世界はいつまでたっても融合できない
何かが全滅するまで争いは続く
そんなに神って偉いのか
仰ぐ人間が愚かなのか
神がいるとしたら
メンドクサイ人間どもを絶滅させたいだけなんじゃないかとさえ思う
救う気なんてきっとない
しがみつこうとする人間が愚かとさえ思えてくる

いろいろお誘い受ける宗教的お勉強会には行く気ありません
信仰心の無い人間の発想です

何かにしがみつこうとしない会なら
覗いてもいいかと思うけれど
今のところそういう会からのお誘いはありません

反抗的だからきっと一度で嫌になるだろうと思うけれど

そういうわけです
悪しからずね




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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