消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1920年11月30日(火)

外の文化に触れて
どんどんお金に傾倒してゆく部族の人たち
とにかくお金をふっかける
でもその行動は眉を顰められることでなく
素直な学習だと思う

何でもお金にできて
お金は何でも買える という文化を
外の者が持ち込んだのだから

自給自足が物々交換になって
外の物資に触れて
そこにお金が介在して
お金の便利さを知った

バランスのとれた適切な価値観を
これから学んでゆくのだと思う
もう戻れない文化

お金があれば外の物資は何でも手に入るのだから




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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