消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

1st    index         new


1920年03月30日(火)

コラムに 
煮えこぼれる という言葉があった

経験というものはさまざまな風に煮えこぼれるもので、
われわれに現在の方式をさまざまに修正させてゆくものである。

どうにも動かせないかに見える習慣や仕組みも、
かつて人が工夫して設けたもの。
おびただしい経験を重ね、それを創りだした活動が
休止しているにすぎない。
経験の「煮えこぼれる」ような力がそれを動かすのであって、
このやり方しかないと決め込んでしまえば道は開けない。//


「煮えこぼれる」の感覚がイマイチわからない
風にふっと違う方向に流れるのだろうか
風向きによって 流れ落ちる向きが変わるということか

「ぴっか〜ん」がくるのとはまた違うのか
マグマが湧き上がるカンカクもあるだろうし
胎動という前触れもあるんじゃないかと思う

ある時 ふっ というのと
くるぞくるぞ  というのと




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

* * * * * * * * * * * *        
* * * * * * * * * * * *        

− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


 *