2012年11月09日(金) |
岩国のおじいさまにお別れ |
前回の日記を書いた日の夜に義理姉の父は逝去された。その日は夜勤だったので、連絡は翌朝、コーヒーを飲みに立ち寄ったスーパーの中のカフェ。 急いで母の元へ行き、打ち合わせする。次の日はちょうど休みになっていて、一緒に葬儀へ出る事になる。 朝早くから列車に乗り込み新幹線へまた乗る。まるで、涙雨のようにして、停車中の窓ガラスには行く筋も雨が流れ落ちていた。気持ちに沿うような天気なのは、見舞いに行った時もそうだった。 出棺の時だけには、土砂降りになった。 残されたお母さん。腰を悪くしていて、葬儀へでるのを嫌がり、家に一人残っているので、兄たち夫婦と、母との4人でそっちへ立ち寄って、話相手をする。 ずっと一緒に生きてきた人が、逝ってしまうには時間が早すぎただろう。まだまだ気丈なお父さんだったから。悪いと聞かされてから、2ヶ月も満たないうちの出来事だ。 山の峡谷を身近に眺める景色の自然に囲まれた土地で暮らしていきた義理姉の両親。 そんな中で、あの毅然とした気品のあるお父さんがとそれは仲良く暮らしておられたのだ。 まだ亡くなられたから、25日しか、経っていない。 思い出しては、悲しい気持ちになったりして、やるせないものがある。それに平行して、弟のことが、急に気持ちが引けている。 どうにかすると言った私の言葉は何だったんだろう。 どうしたかったんだろう。少し忘れている。
旅に出て少しゆっくり、じっくり考えるはずだった。ところが、全然、目の前のどこへ行くか、何をたべるか、それだけで精一杯だったではないか。 逃げているのではないかと思わないでもなかった。実際そうだったという気がしている。帰ってきてから、夢見の悪さもとれた。 旅先でも一日目に妙にリアルで気味の悪い夢をみていた記憶がまだ残る。
韓国旅は自然の食べ物への食欲を思い出させてくれた。野菜で料理する意欲が出た。 まじめに食材を買い込む事からちゃんと始めた。
すごく空腹感を覚えるようになったのは、キムチとかの香辛料効果なのかな。どうも韓国料理効果のような気もしてきた。
昨日の夜はまた左の脇腹の痛さに閉口した。ネットで見てみても実際には何もならないことだけがわかる。自分の体のことは自分しかわからない。
早めに診てもらうというめずらしい選択をした私。 胃の撮影とまた高い血液検査、そして一週間分だという薬 これで7千円は安心料で消えた。腫瘍らしいものは認められないという事をしるための出費と思えば、高くもないだろう。
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