とりあえずはなるべく遠いところまで乗ってみること。ちょうど国東半島の端まで2時間あまりで終点のバスターミナルへいく時刻のバスに乗れた。窓へ降り注ぐ太陽は暑いくらいで青空と青い海(別府湾か)を横に眺めながら一番前の一人掛けの席に揺られていた。 ターミナルを降りて少しだけ歩くと海岸べりの砂浜へ出られて、しばらく波音と共に押しては引く白い波を見ていた。振り返ったらひとちぼっちの足跡が、私についてきていた。なんだか淋しいね。