私の言動を絶対とする人がいて。
「小説が好き。」 私がそう言えば小説を読み始めたと言う。
「テレビが好き。」 私がそう言えばテレビっ子になる。
「この曲が好き。」 私がそう言えばその曲を好きになる。
「このゲームが好き。」 私がそう言えばそれにハマったと言う。
逆もまた然りで。
「これ嫌い。」 私がそう言えば自分もだと言う。
その人が好きな物をわざと嫌いだと言ってみた。 「何だか最近、嫌いになってきた。 好きだった自分が信じられない。」 そう言われた。
根本にある価値観の違いは大きな壁となって存在してるのに。 少し、疲れる。
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