弱Sonファイブ

■2004年07月10日(土) ワンピースのおねーさん。


自転車で

となり町の郵便局にいったんですけどね、

いつもの道を行ったつもりが

いつまでたっても

郵便局にたどり着かない。

困ったなあって思ってたら

ワンピースのおねーさんが

歩いてきたので

自転車を降りて

フラフラ背後から近づき


ねえさーん


ってデカイ声で話しかけました。

ねえさんキョロキョロしたので

すかさず視線をロックオンしたまま

話を切り出そうとしたとき、

今の状況をどう話したらいいだろう

と考えると

思わず

プッて笑ってしまいましたが、

そのまま正直に

「おれ迷子になっちゃったみたい」

って言いました。

そしたら

「どこに行きたいんですか?」

って言うので

「郵便局」というと

道を教えてくれました。

で、

「今何時?」

って聞くと

「2時10分」って言われました。

ガビーン、終わってんじゃん。。。

「郵便局行っても意味ねえよ」

「ハハ」

「ハハじゃなくて、
 ねえさんこれから時間ある?」

「どうしてですか?」

「茶おごっちゃる」

「えー、いいですよ」

「お前、昔言われたやろ?
 知らない人についていっちゃダメだって。
 でもおれは道を知らない人だから。。。」

「それって余計についていっちゃダメですよね(笑)」

「そうだな。。。
 じゃあこうしよう。
 ねえさんがおれを
 最寄りのサテンに連れて行ってくれ。
 じゃんけんで勝ったら連れて行って。
 わがままじゃんけんで勝ったら
 連れて行ってくれ。
 わがままじゃんけん、じゃんけんポン!」

「...」

「たのむ、勝たせてくれ。
 おれの勝ちということにしてくれ、
 おれの勝ち、おれの勝ち、
 やった、やったぞ!
 おれはじゃんけんに勝ったぞ!
 わがままでじゃんけんを勝ち取ったぞ!
 さあ行こう」

「わたしこれから友達と待ち合わせなんです(笑)」

「ハハ、そう」

このあと1時間半

炎天下の中

小包をもちながら自転車に乗って

大田区、目黒区、品川区を

ウロウロしました。

あー、いい汗かいたなー!




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