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四月馬鹿しそびれ - 2005年04月21日(木) なんもかんもイヤんなったので旅に出ます捜さないで下さい。 エイプリルフールの日記にそれだけ書いて何事もなかったような顔をして次の日戻ってくるというひとりあそびをしたい。毎年すんでの所で思いとどまってやめる。 そうまでして同情されたがってる自分に吐き気がするほど嫌悪を憶える。自分を棄てて他人の気を引こうとするなんて最低の人間がやる事だ。自分の根本存在そのもの以外に何も取引材料を持っていないということを自ら証明しているようなものなのだから。そしてあたしは将に最低の部類の人間なんだろう。 所詮どこまで行ってもあたしはバカで脆弱で俗っぽくてみっともなくて何をやっても様にならないんだ。頭痛がするほどどたまにたたき込んだつもりでいても時折格好を付けられているような錯覚に陥っている それに気付くのが厭 すごく厭だ。 いくら謝ってもおっつかないほどあたしには謝罪の義務があるのだけれどふと誰に許しを請えばいいのかわからなくなる時がある。足が竦む。 謝ったってあたしのやってることは何一つ正当化されやしない。あたしがクズだということは誰にも反証できない。助けは来ない。助けは来ない。幾ら待っても助けなんて来ない。 御しきれないあたしなんかいらないのに。 あたまのなかのちいさいじぶんをいつもくびりたがっている。 ...
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