八年目の残像 - 2003年06月12日(木) まだ目にちらつく。 (担任教師が) 持ってきた (私宛の) アンケート用紙に (金釘文字で) 書かれていた 「死に損ない」。 要するに自分は、そこから一歩だって進めてやしないのだ。 力の及ばない、なんて及ばない世界。 びくともしやしない。 自分で自分の責任も取れない、我欲ばかりの強い。 自意識過剰な子供。 とてもじゃないけれど私は自分を引き受けてやれない。 認めたくもない。 正直なところ 直視したくない。 所詮は 「死に損ない」。 頭を垂れる。 何故こんなにも 生まれてきたことを恥じなければならないのだろう。 頭を床に擦りつけながら 「ごめんなさい」と 泣き喚いている 夢を よく見る。 ...
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