ムラカミ日記...ムラカミ

 

 

風と光と。 - 2002年06月10日(月)

誕生日です。遂に大台に乗ってしまいました。(苦笑)幾つになったかって?黙して秘したい歳になりました。(汗)ヒントはタイトルから。(笑)安吾はいいです。

最近とみに考えるのですが、世の中には人と接する時に、その人間が自分より上か下か、ランク付けをするような人間がいる。とても寂しい、情けない連中だと思うけれど、そう言う輩に何故か決まってワタシは格下に見られる。(苦笑)

どんな人間にも、自分にどの分野領域に置いても劣っている人間なんか、居るはずが無いのに。どんな人間にも、自分に勝る所と劣る所がある。それを一つの価値観で自分の上下に振り分けようなどとはおこがましいにも程がある。少し考えれば分かることだろう。そしてそういう連中には決まってあまり余裕が無い。

第一、手放しで崇められる存在になんて、ワタシはそうそうぶち当たった試しがない。よく本の広告などで「人生観が変わった」という字面をよく見かけるけれど、一冊の本なんかに、一人の人間なんかに、自分を変えられて堪るかと思う。どんなにすばらしい生き方をしているヒトに巡りあったとしても、今までの自分の生き方を全否定していいはずが無い。そんなのは寂しすぎる。
だからワタシはそう簡単に反省しない。簡単に他人を崇拝したりなんかしない。そんなことは、今までの人生に失礼だ。どんな人生だって、そんなに下らないものじゃない。下らないなんて、誰にも言う権利はない。一生懸命生きてきた自分を、簡単に恥じたりは出来ない。それが多分、ワタシのプライドなんだろう。


今日は何人かの方々からおめでとうを言って貰って、嬉しかったです。読んでないと思うけどクッキー焼いてきてくれたIちゃん、わざわざ封書でプレゼントを贈ってくれたむーんさん、ありがとうございます。こんなムラカミの誕生日を覚えててくれた方々、本当に有難うございました。




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