2006年12月01日(金) |
第634話 動物病院にて |
この前、狂犬病の予防接種をしたときのこと。
いつものようにノアの全身を視診・触診してくださる先生に心配なことを質問しました。
私「右前足に柔らかいコブができてます。」
小指の先ほどの柔らかい塊があって、触った感じは脂肪なんだけど、心配で心配で。 先生はそれまでのニコニコ顔から一転して厳しいお顔で触診される。 すぐに注射針を刺して中身を抜いて顕微鏡で調べてくださった。
先生「うーん、いまのところ脂肪細胞しか見当たりませんが、1ヶ月たっても消えなかったらまた検査してみましょう。急に大きくなったらすぐに来てくださいね。」
ノアは終始診察台の上でお愛想を振りまいて、最近入ったらしい助手の方に 「おとなしい子ですねえ」と頭をなでて首の辺りを抱きしめてもらってご満悦だった。
ノアの体をなでていて、すこしでも塊があるとドキドキするよ。
以前、首に大きなコブができてるのを発見したときの、あの目の前が暗くなるような気持ちを思い出したよ。
前回は傷もないのになぜか中身が血膿で、抗生物質を飲ませたら消えたのですよ。
どうぞ今回も何事もなく塊が消えますように。
いろんなトコに首を突っ込むから朝顔の枯れたツルが巻き付いちゃったノア。ぜんぜん気にしないで歩いてるところが神経が図太くて好きだよ。
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