2005年12月12日(月) |
第538話 黒犬警備隊、路線変更 |
朝の散歩の時間を大幅に遅くしてる今日この頃。
ちびたを一人で登校させられないことになりまして。 近所に子供がいない以上、私が付き添わねばならないのですよ。
で、ノアとちびたと私で7時15分に家を出る。 私は今年、またまた役員をやっているので、首からはネームタグをぶらさげ、腕には役員であることを示す腕章をつけて散歩。
ちびたは意外に嫌がらずに、学校のことなどを喋りながら一緒に歩く。 ノアはちびたが一緒なので、小躍りしながら歩く。
でもね、ちびたを校門に送り届け、おまわりさんやシルバー人材センターの警備の方々に挨拶をし、公園を回った後が問題です。 「なるべく出来る範囲で登下校の道を見回ってくれ」と依頼が来てるんです。
ぐるっと回って再び学校の周りを回って帰宅するんですが、その頃には陸上をやってない低学年の子供たちが通る。 そういう子たちには、ノアはとても怖く見えるわけですよ。
ノアに気づいて飛び上がるようにして道をよける子供。 「うわー、こわーい」と身をよじるようにして避ける子供。 まあ、自分より体重があるような黒い犬が怖いのは仕方ないんだけど。
ノアは子供が好きだから尻尾を振りながら顔を子供に向けるんだけど、犬と縁が無い子供にはノアの笑顔さえも怖いらしく。 ガードレールに張り付くようにしてノアを避ける子供もいる始末。
はー・・・・。
これ、何かの助けになるどころか、子供に無用なストレスを与えてるんじゃ?(汗 かといって、朝、仕事をする前にノアの散歩とは別に、パトロールする暇はないしねえ。。。。
何かのお役に立てたらと思って始めた黒犬警備隊、路線変更にしよう。 公園周りに不審者がいないか見回るだけにしておこう。
「ノアちゃんの背中に『パトロール中』ってたすきをかけたら?」 というアドバイスを犬仲間にいただきましたが。
うーん。。。 それ、かなり嫌かもー。 目立ちすぎかもー。
ていうかちびたが「そんなたすきをかけたら、おれ、一緒に歩かないから」というに決まってるかもー。
黒犬警備隊は公園付近専門にパトロール範囲を限定することにします。
・・・・・・・。
黒くてもでかくても、いい子なのにー!(負け犬の遠吠え)
(アタシはどっちでもいいんですよ)
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