2005年06月27日(月) |
第476話 ちがうから。 |
犬天気予報なるものがお知らせされたりして、日本の犬事情の都市化と気候の熱帯化も定着した模様。
そして、夏場の日中に犬を車に乗せてたりすると、非難の眼差しが向けられる模様。
・・・模様じゃないな、向けられてるわ。わたし。
ノアが暑さに弱いのと、弁当持って家を7時に出る息子がいる事情から、ノアの散歩は早朝。
お昼に私が仕事場を抜け出しておしっこさせるのが12時過ぎ。 お昼に仕事が入ってりゃ2時ぐらいになったりもする。
一番暑い時間だわね。
家の中のシートにしないからハラハラしながら家に帰ってシッコに連れてくでしょ? 熱い道路を歩かせられないから車で公園へ横付けという過保護ぶり。
そうするとね、家の前の信号で並んでる車のドライバーたちが見るですよ、こっちを。
「あ〜あ〜、こんな暑い時間に犬を車に乗せるのか?」 「ほらほら、犬がハァハァ言ってるよー」
という視線が数本、ビームとなって私に届く。
ちがうから。
車に乗るのは、ほんのそこまで、1分だから。
こんな時刻に遊びに行くんじゃないから。
しっこだから。
うちのは頑として家の中でしないんだから。
躾けたんじゃないから。
この子の意向だから。
公園の日陰だけを歩かせてるから。
むちゃくちゃ気を使ってるから。
ていうか、この黒犬、私の宝物だから。
などという湧き上がる言い訳を「あっちに届け!」と念じながら淡々とノアとともに車に乗り込んで交差点を曲がるわけですわ。
でも、最近、「非常識な飼い主だなビーム」の本数が、増えてる(気がする)。
ああ、最近、視線が痛い痛い。(><) まあ、仕方ないんだけど。
どなたか、嫌がる犬にトイレシーツでおしっこさせる方法をご存知なら、教えていただきたいです。(本気)
さて、ノアちんがさっきから
(おかーさんお休みですよね?おでかけは?おでかけは?)と熱い眼差しで訴えるので、エアコン効かせてお出かけしてこようかなあ。。。
でも暑いなあ。。。。
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