2005年03月09日(水) |
第433話 ノアが買ったらしい |
買ったのは喧嘩。
夜遅くに夫が散歩に連れて行っていたのだが、やや興奮して帰ってきた。 「いやぁ、やられた」と。
話を聞くと、夫もノアも噛まれたわけではなく、威嚇された、と言うべきか。 私も同じ犬に同じことをされたことがあるんだけど、噛む気持ちは無いようで、なんていうか、やっぱり威嚇としか言いようがないなあ。
まあ、相手にも色々事情があるんだろうけどノーリードだったらしく、夫は『繋いだままではやられ放題になる』と思ってノアのリードを手放したらしい。
過去に2〜3回同じことがあったときは私が一緒だった。 私はリードを放さなかった。 そのときはノアはひたすら小さくなって(ごめんなさい ごめんなさい)をやってたし、ひっくり返っておなかを見せたり小さくうずくまって許しを請うていたので騒ぎにはならなかったんだよね。
しかしそれらはすべてノアが2歳になる前。 まだすべての大型犬に低姿勢だった頃の話で。 2才を過ぎて(なによ!やるの?)と言う気配を見せるようになってからは初めての経験でした。
ノアは、吠えながら向かってくる相手に対して構えた後は後ろに引かずにガアアッとうなり返して降参しなかったらしい。 そして夫の前で相手と取っ組み合いをしたらしい。
さぞかし恐ろしい光景だったと思うわ。
そして相手の飼い主さんが追いついてくれて自分の犬を引き離してくれて一件落着したそうなのだが。
応戦していたノアは怪我は無し。 相手のことも噛んではいなかったそうでほっとした。
お互いに牙をむき出して取っ組み合いをしたけれども噛む気はなかったと言うことだね。 メス同士の立場確認なんだろうか。
お互いに怪我が無くてほっとした。 噛まれるのはもちろん嫌だけど、相手の犬を噛んでも嫌だもの。
ただねえ・・・
相手の体重がノアの2倍弱っていうのが(笑)。。。。 ノアちん、度胸ありすぎっていうか気が強すぎって言うか。。。 相手が本気で噛む犬だったら、ただじゃ済まなかったと思うとどきどきする。
いっそ(ごめんなさいごめんなさい)と、小さくなって謝ってくれてた頃のほうが気が楽だった。 こういうとき、どうすればいいんだろうねえ。
ノーリードの犬に喧嘩を売られて応戦した場合、どういう態度をとればいいんだろうか。 もし叱ったら、ノアは何で叱られたかわかるだろうか。 相手がリードで繋がれてる場合は、唸られても吠えられてもノアには知らん顔するように言ってあるんだけど。
でも、相手がノーリードだったらねえ・・。 『黙っておとなしくやられていろ』というのは、犬には理解できまい。 かわいそうだしね。
しつけの本にはこんな場合は想定されてないねえ。。。 訓練士さんだったらこんな場合、どうするんだろう。
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