2004年10月06日(水) |
第370話 走るのが好き♪ |
4日ぶりに雨が上がりました。
運動不足だったノアを連れて田んぼへ行きました。 朝5時の田んぼには人影がなく、一番奥まで行ってからノアを走らせました。
わき腹を手のひらでピタピタと叩いて、「GO!」と言うとダッシュします。
ピタピタしてるときに(どっちに向かって?)と振り返るノア。 右の田んぼを指差すと、ダイブするように雨水の溜まった右の田んぼへ走り出します。
ぬかるんだ田んぼは9月始めには稲刈りも終わり、今は一面の柔らかい土の原。 体が沈まないように、ウサギのようにピョンピョン跳ねながら大きく円を描いて走り回っていました。
「今度はこっち!」 左の田んぼを指差すと前脚で地面をかき寄せるように走るノア。 顔が笑っていました。
大きく口を開け、目を細めて笑いながら走ってました。
あまり夢中になると遠くまで行きそうになるので 「来い!」と呼び寄せました。
満足するまで走った後はサクサクと戻ってきます。 「リードつけるよ」 そう言うと首を差し出してハッハッハッハ!と息をつきながら笑顔で私を見上げました。
楽しかったねぇ。 気持ちよかったねぇ。
犬は走るのが大好きだね。 走ってるときのノアはいつも笑顔です。
めったに走らせられないのが残念。 今度、日の出と同時にまた田んぼに来てみようっと。
冬に向けて、日の出ギリギリの時間だったら犬散歩の人もウォーキングの人もいないようだし。
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