「切られる」「チェンジされる」「新社屋に席がないかも」口癖のように語っていた不安は決して100%の冗談ではなかった・・つもりだった。だったらなぜこの道の紅葉を今年もまた見ることになる可能性に気づかなかったんだろう。今は見る気がしないけど去年の日記に、きっと書いてある。この紅葉も見おさめだって。浅はかな私を嘲るように枯葉が音をたてて足元を転がって行く。
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