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■ 2001年07月22日(日)
    本日はご来場頂きまして誠にありがとうございます

そして2日目。

朝起きると、喉がイガイガ。
風邪の時に朝起きるとなってるやつ。それがチクチクしてる感じ。

やばい。今日計4時間喋るのに、最後までもたんかも。

普段は起きてスグ煙草を吸うのだけれど、
今日はまずジュースを飲んで喉を潤し、
昨日買っておいた(えらいぞ私!)喉飴を舐めながら、朝の一服。

それからは喉飴舐めっぱなし。


それでも喋らにゃならん。
現場につき、まずディレクターと打ち合わせ。


このシャレオは、ちょっとイタイ人が時々いる。
こういうキャンペーンはそういう人達が寄ってきやすい。

今日も朝からお出ましだった。
酔っ払いのオッサン2名。

こいつら、とにかくうるさい。野次をとばすとばす。
ディレクターは『うるさい!』って言われても、気にしなくていいから。
と言われていたので、『うるさい!』って言われても黙らなかった。

私の2日目第一声。
『本日はご来場頂きまして誠にありがとうございます…』
そして彼らの第一声。
『うるせーぞ!黙れ!!!』

会場がシィンとなる。
私の喋るのちょうといいタイミングで入ってきた彼らの声で、会場内のお客さん引き気味。
しまった!!
こいつらのせいで会場内をイヤ〜なムードにさせてはならない!!!

私はとにかく喋りつづけた。
『黙れつってんだろーが!!!』
『聞こえねーのか!!黙れ!!!』
『うるせー!!!!』
彼らも喋りつづける。
彼らの声がドンドン大きくなる。
負けてはいられない。
『本日はご来場頂きまして・・・・・・!!』
私の声も大きくなる。
嫌みったらしく笑顔で喋ってやる。楽しそうに喋ってやる。

やがて彼らはおとなしくなった。

そして帰っていった。


勝った!!

勝ったのだ!!!

私は彼らに勝ったのだ!!!!!!




それはとっても大きな喜びだった。

だけど、彼らが去った後のナレーションは、少し寂しかった。


ディレクターも楽しそうだった。(私と彼らのやりとりが)
私も楽しかった。

そんなこんなで喉も最後まで持ち、
(正確には喉の痛みを気にしないように喋っていただけなんだけど)
無事に解散に至りました。


しかし、このコンパニオンの女の子たち。
2日間一緒に過ごしたのに、一度も
『名前何ていうの〜??』
っていうやりとりが無かった。どの子も。唯一、年を聞いたくらい。
まぁ今日終われば、もう会う事も無いんだけどさ…。
コンパニオンってそんなモノなんかな?とか思って…。

まぁ、無事に過ごせた2日間。
お偉いさんにも上手だねって誉められたし(*'ー'*)
良かった良かった♪♪

今日は早く寝て、喉を治さなきゃ。
次の日曜日も現場…。









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