「にこにこばかりもしてられない。」
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庭師。 もう朝から庭師。
今日は芝生。
昨日までにだいたいの草取りを終えたので、 今日は芝刈り。
いつもの芝刈り。 剪定バサミで芝刈り。
チョキチョキチョキチョキチョキチョキ
ネコの額は案外広いのだ。 やってもやっても終わらない。 ああ〜芝刈り機があれば。 きっと30分で終わる。
チョキチョキチョキチョキチョキチョキチョキ!!
おかしいよ。 剪定バサミというものは、植木の剪定をするためのものであって、 芝生を刈るものではないのだ!
だが、天が我に与えし武器がこれしかないならば、 倒れるまで闘うのが戦士のオキテだ! 誰が戦士だ。
果てしなく続くチョキチョキである。
朝、通りがかりに「やってるね〜。」 と声をかけてくれたご近所さんが、 「ま、まだやっとんの〜!?」 と夕方に声をかけてくれる。
ただのチョキチョキなのであるが、 自分との闘いなのである。 芝刈り機で一定の高さに刈り揃えられた芝生は美しい。 チョキチョキで摘み取るように刈られた芝生はパッチワークのようで情けない。
前にヒゲ君が職人さんから、 ヨメにスイートテンダイアモンドを買ってやれと言われたときに、 「うちのヨメはそんなものは欲しがらん!」と言ったと胸を張って帰ってきたことがあった。
「な?いらんやろ?」 「いらん。どっちかゆーと、芝刈り機が欲しい。」 「お、おまえはエエやっちゃ!なんぼでも買うたる!」
と言ってたのに、いまだにスイートテン芝刈り機は買ってもらえてない。 いかに気の長いヨメでも、そろそろキーッとか言い出してもいいのである。 芝刈り機に特注でダイヤはめ込んでもらうくらいのこと要求してもいいのである。
とにかく、いまはチョキチョキである。
チョキチョキチョキチョキチョキチョキ 分速、約10センチ角。
なせばなる、なさねばならぬなにごとも。
ああ〜だんだん修行になってきた〜。 もう悟りが開けて、座ったまま空に浮いたりしそうだ〜。
夜7時に一応終了。
明日も庭師。
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