「にこにこばかりもしてられない。」
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図書館で借りたムラカミハルキを読む。 「国境の南、太陽の西」「スプートニクの恋人」 実にノルウェイの森以来のムラカミハルキである。
ふうううん。 ハジメくんと島本さんも、 すみれとぼくも、 その在りようが、ふうううん。
大事にしすぎない、約束したりしない、それでも居ないとさびしい、 見事に信頼しているから成り立つ、微妙に親密な距離。 島本さんに色気がありすぎて、ハジメくんが溺れちゃったのが惜しかった。 やっぱり、色気はないほうがいいな。うん。
恋人なんかあってもなくてもいいと思うんだけど、 こういう「けったいな友達」はなくてはならないと思うよ。
二つの小説を読んで、感心したのはそこだけ。 ちょっと、ものたりないような、違う言いかたしてほしかったような、 カッコつけすぎて気に入らないような。
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