「にこにこばかりもしてられない。」
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私は子供が好きではない。
そんなこと言って3人も産んでる。 あと3人くらい産んでもいいなとか言ってる。
「一人産んだら母性に目覚めたのー。」てなわけでもない。 母性なんて言葉は嫌いだ。
夫は子供を欲しがらなかったし、 結婚したら必ず子を成すべしとも思ってなかったし、 産め産めと周りにせっつかれたわけでもなかった。
私は「私の子供」が欲しかったのだ。 私から生まれた私の子供。 女には己の子を生める力がある。
しかし、自分の体から生まれ出たとたん、 子供は、別個体だ。 いくら似ていようとも私本人ではないし、代わりにもならない。 それどころか、厄介だろうし、 周囲は事あるごとに母である私を責めるだろう。
けれど、生んでみたかった。 生んでみないとわからんことがあるような気がした。
自分にそっくりな子供を産み、 昔の自分と重なるような子供を育て、 毎日子供と一緒に自分も少しずつ成長して、 子供を産んで育てるということは 「いのちの再生」だ。と実感した。
私は、私の子供を育てる。 わたし自身も育てる。
女という器に生まれて、 惚れた男を再生する。 自分を再生する。
自分がかわいいように、 己の子は、かわいい。
勉強や、遊びや、仕事、 今までやった中で一番面白いよ。これ。
なんて不遜な母親。 私の子育ては 誰のためでもない、自分のためだ。
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