「にこにこばかりもしてられない。」
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2001年12月06日(木) 再 生

私は子供が好きではない。

そんなこと言って3人も産んでる。
あと3人くらい産んでもいいなとか言ってる。

「一人産んだら母性に目覚めたのー。」てなわけでもない。
母性なんて言葉は嫌いだ。

夫は子供を欲しがらなかったし、
結婚したら必ず子を成すべしとも思ってなかったし、
産め産めと周りにせっつかれたわけでもなかった。


私は「私の子供」が欲しかったのだ。
私から生まれた私の子供。
女には己の子を生める力がある。


しかし、自分の体から生まれ出たとたん、
子供は、別個体だ。
いくら似ていようとも私本人ではないし、代わりにもならない。
それどころか、厄介だろうし、
周囲は事あるごとに母である私を責めるだろう。


けれど、生んでみたかった。
生んでみないとわからんことがあるような気がした。


自分にそっくりな子供を産み、
昔の自分と重なるような子供を育て、
毎日子供と一緒に自分も少しずつ成長して、
子供を産んで育てるということは
「いのちの再生」だ。と実感した。

私は、私の子供を育てる。
わたし自身も育てる。

女という器に生まれて、
惚れた男を再生する。
自分を再生する。

自分がかわいいように、
己の子は、かわいい。

勉強や、遊びや、仕事、
今までやった中で一番面白いよ。これ。


なんて不遜な母親。
私の子育ては
誰のためでもない、自分のためだ。


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