「にこにこばかりもしてられない。」
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2001年11月09日(金) 鬼の棲む心。

母親は、子供のことになると沸点が下がる。
普段、100℃を越えても煮えたぎらないひとでも、
我が子が絡むと、30℃でも沸点を超えてくる。キレる。

キレて、余計なことを言う。

子供同士のいさかいに、母親が口を出すと、傷つくのは、母親同士だ。
子を傷つけられた母親の心には、鬼が棲む。
つまらないことがきっかけとなって、鬼を飼う。

そう。つまらないこと。
でも、そうは思えない。母親だから、そうは思えない。

いつまでも、鬼を心に飼っているのはイヤだ。
人を憎んで生きるのはイヤだ。

封印したり、忘れたりする方法もある。
でも、それは鬼退治にならない。
鬼は出て行かずに自分のこころの闇に棲む。

時間はかかるけれど、
退治する方法は、「許す」ことだ。
許せないことを、許すことだ。
許すために、拒否しないことだ。
拒否せずに、知ることだ。
私、そう思う。

友達とそんな話をした。

許容範囲の広い彼女にも、今、鬼が棲んでいる。
鬼を飼うと、顔に出る。醜くなる。
彼女が言う。
「醜くなりたくなければ、自分が今の自分を越えるしかないよな。」

うん。
先は長いね。


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