Mimi の映画感想記

2002年11月09日(土) Nuns on the Run

邦題「ナンズ・オン・ザ・ランー走れ!尼さんー」

1990年、英国。

モンティ・パイソンのエリック・アイドル主演。
日本で公開された時に見たかったのだけど見損ねていて、今回初めてビデオで見た。

いや〜〜、笑った笑った。

随所にモンティ・パイソンっぽいくだらないお笑いが細かくちりばめられていて、そこまでやるかあ、というので笑ったせいもあるが。
アメリカの笑いとはやっぱりちょっと違う感じ。

殊に、キリスト教をからかうユーモアが本当に可笑しかった。
キリスト教を知ってないとあまり笑えないかもしれないけど。


「だからさ、三位一体ってなんなんだよ。」

「説明してやるよ。神様と、息子(キリスト)と、聖なるお化け(聖霊)がいるだろ?
これが、3つ別のもんなんだけど、ひとつなんだよ。」

「なんだよそりゃ。全然意味がわかんないぞ。」

「そりゃそうだよ。誰にもわかんないもんなんだよ。
だから、『信じなきゃいけない』んだし、『信仰』ってもんが必要なんだ。」


・・・・これって、すごい説明。キリスト教の真髄を一言で表してるわ。



モンティ・パイソンの笑いって、昔は良くわからなかったんだけど。
今見たらもっと面白いのかもしれないなあ。


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