ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット。
レッドフォードがシワだらけになっちゃってて、か、悲し〜〜〜! でも、変にシワとりとかしてないから潔くって良い、という見方もあるか? これだけ老けてしまうとやはりラブロマンス物はきついと思うが(デミ・ムーアと共演したINDECENT PROPOSALだってすでにかなりきつかった)、この映画では女性との絡みはゼロなのでその心配は無し。
ブラピをトレーニングしていく過程は面白かったけど、これってなんかポール・ニューマンが「ハスラー2」でトム・クルーズを仕込んでるとこと似たような感じ。 男は年とると、こういう役割をやってみたくなるもんなのか?
本筋はCIA本部の会議室内での駆け引きなので、台詞に頼りすぎ。 これなら小説で読んだ方が面白いんじゃないか、という気がした。
ブラピの活躍場面は冒頭を除いて全部過去の回想シーンだし。 回想じゃ、リアルタイムで進行する事件と違ってドキドキハラハラの度合いが弱いのよねえ。
それに、レッドフォードの行為はかっこ良かったけど、実際のところ
国家規模の大問題
に発展すんじゃないのか?これ??
後始末、どーすんの????
・・・と、思ってしまったので。なんか、スッキリしないんだよなあ。うむ。
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