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| 2006年02月28日(火) | ＰＳＥ法（電気用品安全法）案に反対 |
ぜひ当サイトをご覧の方にも考えてほしい事があります。
もし、あなたの会社や事業所（工場、お店、農業、漁業、病院等も含めて）で使っている高価な機械が、中古機器の売買が法律で禁止されたと言う理由で財産として扱われなくなったらどうなると思いますか。
また、もうすぐ引越しするのでいらなくなった電化製品をリサイクル店に売りに出したら、法律が変わるので古い電化製品は買い取る事が出来ないといわれたら？
骨董好きのお爺さんが遺した高級なアンティークランプに変なマークが付けられたせいで、骨董としての評価がガタ落ちしたら？
そして、せっかく買ったアナログシンセやギターアンプまで、壊れたらそのまま放置しなくてはならなくなったら？
この４月以降、本当にそうなってしまう可能性が濃厚なのです。
ＰＳＥ法（電気用品安全法）という、ＰＳＥマークと言う物を付けない電化製品は売ることや修理が出来ない法律があります。この５年間が猶予期間として経済産業省は国民にＰＲを図ってきたそうですが、この法律の問題点を知った誰もがこの法律を知りませんでした。５年前に法律が可決された時には中古の品物が対象になるとは書かれてなかったのですが、最近大手中古店がこの法律が中古も対象になるのかと問い合わせた時に中古の品物もＰＳＥマークが付いていないと販売・修理が出来なくなると発覚したのです。
２月半ばにこの事を知って、私は気が動転しました。これは昨年の著作権法改定の為に輸入盤ＣＤの輸入が規制される事よりも、ずっと問題なのではないかと思いました。
特に落ち度も無いのにこの法で別件逮捕される事もありうるし、事業主でこの法律に違反した場合は１億円なんていう到底払えない罰金を払わされる怖れさえあるのです。もう時間は無いのです。この悪法を出来るだけ潰すように動かなくては、日本の産業や文化の発展は無いと思います。
参考リンク
電気用品安全法@2chまとめ
http://www8.atwiki.jp/denkianzen/
電気用品安全法に反対します
http://antipse.org/
PSE法（電気用品安全法）の改正を求めます。
http://sound.jp/pse/
電気用品安全法（PSE法)に対する署名
https://www.jspa.gr.jp/pse/index.cgi
