a fish called datsu -だつという名の魚-
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2005年05月09日(月) ”字が上手い”とは何か。*

 私は小学時代から字が下手だと言われて育ってきた。これまでも受験の時にもっと字をうまく書くようにと書かれたり、仕事でもある程度不利益があった。しかし、なぜか字の練習をしようと思えない。それは上手い字に個性を感じないからだ。確かに読みやすいとは思うが、型にはまったような感じを受けるのだ。「幸福はどれも似ているが、不幸にはそれぞれの形がある」という文をどこかで読んだことがあるが、幸福を上手い字、不幸を下手な字と読み替えると、何だかとてもしっくり来る様な気がしてならない。

追記(2005/12/29):ちなみに文中の言葉はロシアの文豪、トルストイの「アンナ・カレーニナ」からの物をうろ覚えで書いたもの。オリジナルは『幸福な家庭はどれも似たものだが、不幸な家庭はいずれもそれぞれに不幸なものである』というもの。


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