おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年02月06日(金) 『かげろう』@シネスイッチ銀座

『かげろう』2003フランス
監督&脚本:アンドレ:テシネ
出演:エマニュエル・ベアール/ギャスパー・ウリエル/etc.

さすがレディースディ\900。そんな日をもっと増やして欲しいと思いますが、
ちと混んでいます。あんまり面白いというウワサは聞かなかったけど、ウリエル君
かっちょいいので観たかったのであります(ミーハー)
そんな感じで期待は特にしてなかったのだけど、面白かったですー意外にも。
前半は真面目すぎるなぁという感じで少し飽きてしまった部分もあったのだけど、
後半ぐんぐん面白くなってきて、女の子(妹)がウリエル君に迫る(!)トコとか、
死体のマネするとことか、あのコがかなりいい感じでした。エマニュエルベアール
綺麗なのに疲れた母という感じが何故か蛍@中島トモコを思い出させたのは私だけ?
他人の家での不思議な縁から始まる共同生活の中で、母がウリエル君に惹かれる
気持ちはわかるけど、息子から見たら複雑なんだろうなぁーきっと。
って、そんなコトより、やっぱりウリエル君がとても魅力的で、 白シャツに坊主
という姿がもうかなり似合いすぎてて胸キュンでした(笑)あれに弱いっすー。
私お気に入り『ヘヴン』という映画では、白Tシャツに坊主のお揃いという
すごくステキなペアルックがあるのだけど、あれを思い出させます。訳などなく、
ぶかぶかした洗いざらいの白シャツ姿というのにめちゃ惹かれるのですねー。
とにかくウリエル君はそれが似合いすぎました。次回作も観てみたい俳優さんですね。
そんな訳で最後はむちゃくちゃせつないっす。何だかんだ言って結構スキな映画。


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