おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年01月08日(木) 『着信アリ』@東宝試写室

『着信アリ』2002日本(試写会)
監督:三池崇史
出演:柴咲コウ/堤真一/吹石一恵/岸谷五朗/石橋蓮司/etc.
企画・原作:秋元康

三池監督とのティーチインもある試写会でした。東宝試写室も初めて。
強引に言うと携帯版リングみたいな感じ。こわいー。
自分の携帯から自分の携帯に未来の死の予告電話があって、そのとおりに
死が訪れるというホラーでした。ホラーって死のシーンがこわくなくて
ギャグっぽくて笑えるんですけど(特に吹石さんのは面白かった〜)、
辻褄が合わないのが何となくずっと気になっていて、私はそーいうのは
すっきりできないので最後までもやもやしてたんですけど、監督的には
別にそーいうのはどーでもいいっぽい感じ(?)で話していたので、
この人はこーいう撮り方をする人なのかなぁ〜みたいに思ったのだけど、
よく考えたら三池監督の映画って観たことないってことに気付きました...
イメージで、こだわりのある恐い監督かと思ったらなんかあんまりそんな
感じでもなく、今回の映画も角川から言われて作ったみたいです(苦笑)
全編に秋元康が漂う商業映画って感じですか...ははは。
だってさー、柴咲さん、あんなトラウマあったらあんな大学生活送れてないし
とか、そーいう細かい設定とかいろいろね、思うトコはあった訳ですが、
まぁ企画ものなんだろーなーみたいな。中では岸谷五朗がいい味してました。
三池監督のおしゃべりが面白かったです。かっこいいし。


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