おならでぃず
ライブ&映画のくり的感想。

2004年01月07日(水) 「ネイキッド」@ビデオ

「ネイキッド/快楽に満ちた苦痛」1993イギリス
監督:マイク・リー
出演:デイヴィッド・シューリス/カトリン・カートリッジ/
   レスリー・シャープ/グレッグ・クラットウェル/etc.

主人公のデイヴィッドシューリスがすごい。一方的な哲学をこれでもか
これでもかとおしつけられて、観ていてとても嫌な気もちにさせられるけど、
目をそむけられない何かをみせてくれている気がする。心の中のグロイ部分。
マイクリーの映画の作り方による部分が大きいのだけど、それを作る監督と
俳優たちの、リアルな痛みが刺さってきます。

わたしは映画に、リアルさを求めているのかもなぁーと改めて思いました。
制作費○○億円とかの超大作とか、超合金(←いろんな意味で...笑)な
映画が苦手なのはそういうトコなのかも。自分の映画に対する好みについて考。


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