KALEIDOSCOPE

Written by Sumiha
 
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  お正月創作のかわり


2007年01月11日(木)
 



正月全然関係ないです。新年一発目がこれで色々とごめんなさい。こんなんに三日も費やした……。





金の斧と銀の斧と



 むかしむかし、あるところにリナという名前の樵(きこり)がいました。名前からわかる通り女性です。樵という職業ですがれっきとした女性です。胸はありませんが間違いなく女性です。
「……そこはかとなく悪意を感じるんだけど気のせいかしら」
 さてリナはいつものように山に入り木を切り倒していました。斧をがっつんがっつん木の根元に振り下ろします。それはもう親の敵と言うかの如く。
 と、そのときです。
 勢い良く振りかぶりすぎたのでしょう。斧が手からすっぽ抜けてしまいました。斧はぴゅーんと飛んで行き、ぼっちゃん、と近くの泉の中へダイブ。投身自殺です。この場合は他殺ですか。
「ああああああたしの商売道具――――っ!!」



続きはパンフレットから飛べます。一月十一日木曜日(つまり本日)の日付です。サイドの検索ボックスに金の斧と入れて検索すれば一発で記事が出ます。
 



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 廻れ廻れ独楽のように  
 止まった時が命尽きる時  
 廻れ舞えよ自動人形 
 踊り疲れて止まるその日まで