KALEIDOSCOPE

Written by Sumiha
 
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  後悔


2004年02月24日(火)
 



本日の日記は届かない手紙のよーなもんです。すれやずの話題は一切ありません。愚痴の掃き溜めっつーかなんつーか。読んでも面白くありません。ブラウザバック推奨。何故んなもん書くかっつーと己への戒めと自己満足です。

今朝、起きる直前に夢を見ましたよ。久しぶりにあなたを見ました。元気ですか。現実の私と同じで、あなたに真面目な顔で言ったあの愚かさを夢の中の私も持ってましたよ。二度もあなたに同じ言葉を投げつけて。厚顔無恥と言うか傲慢と言うか。私にも自覚はあるらしく起きて呆れ返ったほどです。全く情けない。あなたを軽蔑するだなんてよく言えたものだ。有り得ない。逆はあるかもしれなくても。それを切り札にしているんだから自分の価値をどこまで高く見積もってるんだか。思い上がりも甚だしい。

私ばかり辛い、私ばかり会いたいと思ってる。それが許せない。どうして離れたのか。未だに後悔してます。自分から離れたくせに、突き放したのは私なのに。自分が一番大切な人間だから、自分に都合のいいことしか言わない。こんな矮小な人間から早い内に離れられて、きっとあなたにとっては正解だった。そう思いながらあなたを自分に縛り付けておきたい気持ちも本当で。どうしようもないね。

夢の中のあなたの行動も、設定も、私の行動も、気持ちも。現状の自分をよく表していました。分析できるから余計に打ちのめされる。私にとって都合が悪い、できれば目を背けていたい真実だから。夢という形で見るのが何とも皮肉だ。夢でなければ自分に認めさせられないというのも。目を背けたいと思えば実際に背けてしまうから。どこまで愚かになれるんだろう。

夢にはあなたの他に両親と知人と名前を思い出せない親戚と日記でしか知らない人となぜか次元が出てました。後半の三人は出てくる理由が不明でなんか笑える。幸せな勘違いが許されているなんともおめでたい夢でした。

言いたいことはたくさんあるのに、たくさんあるからどれから書けばいいかわからない。あのまま二人で逃げていたら何が待っていただろう。寝起き直後は例え夢でも会えて良かったと思っていたのが、いまは眠らなければ良かったと後悔している。屈折ぶりも身勝手さも相変わらずですよ。あなたは、笑ってますか。風邪など引いて体調を崩してませんか。私を忘れてますか。あなたが笑っているといい。元気だといい。私を忘れているといい。私と同じ後悔を、痛みをあなたに望む私などどうか忘れて。二度と戻らないと言ったあなただから。前だけを見ていて。振り返らないで。どうか。
 



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 廻れ廻れ独楽のように  
 止まった時が命尽きる時  
 廻れ舞えよ自動人形 
 踊り疲れて止まるその日まで