◆KALEIDOSCOPE◆ |
◆Written by Sumiha◆ | |
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1/時々世界は美しくて | 2004年01月07日(水) |
◆久々レゾリナ50続き(四回目)行ってみよー!(前回) 31 相手に浮気の疑惑が! どうする? 「コソコソ調べまわるのは趣味じゃないから直球で尋ねる」 「安心してください。絶対に有り得ません」 「あなたはそうでも周りが放っておかないでしょ」 「私にはリナさんしか見えていないのに、ですか? あなた以外を愛することなど無理ですよ。例えあなたに何を言われても他人など愛せません」 「……いい加減、自分でも耐性ついておかしくないとは思うけど。なんでそうさらっと言うのよそういうことをっ」 「自分に嘘はつけませんから。それに、その時その時に正直な気持ちを話していれば誤解やすれ違いを未然に防げることだってあるでしょう? 恋愛は必ずしも楽しさだけではありませんが、哀しさや寂しさを感じずにいられるならそれに越したことはないと思いますよ。方法にもよりますが」 「もう言わない。わかったわ、あなたには何を言っても無駄だってことが」 「無駄とは酷いですね」 「だって聞く耳持たないでしょーが」 「この件に関して言えばそうです」 「じゃー無駄じゃないの」 「リナさん」 「なによ」 「照れ屋さんなところも好きですよ」 「……やっぱり根に持ってる……」 32 浮気を許せる? 「……どーだろ……。状況による」 「状況によっては許せるんですか?」 「って言うか、浮気の定義にもよると思うのよ。たとえばの話、あなたが浮気相手に本気になったとして」 「有り得ません」 「た・と・え! たとえばの話って言ったじゃないの。たとえば本気になったとして、よ。あたしは身を引くしかないと思うのよね。悪者にはなりたくないし、あなたが好きになったひとなら、あたしよりいいひとなんだろうし」 「そんな人間、存在しませんよ」 「……そう? まあ存在するかどうかはともかく。で、本気じゃなかったら結局は許すも許さないもないと思うのよね。別れたくなかったら選択肢は一つしかないでしょ?」 「まあ、そうですね」 「そゆこと。レゾは?」 「リナさんは許せますよ」 「……ものすっごく訊きたくないんだけど……あたし、は?」 「ええ。相手を許すつもりはありません」 「その場合どうなるかってのは……いい。やっぱいい。訊かない。世の中には知らない方がいい真実もあるわよね」 「八割がた予想通りだと思いますよ」 「聞きたくないんだってばっ」 33 相手がデートに1時間遅れた! どうする? 「携帯で連絡つける。レゾのことだから充電忘れたとか持ってくるのを忘れたとかはないだろうし」 「文明の利器ですね」 「……たまーにトシ偽ってるでしょって言いたくなるわ」 「リナさんの中で私は何歳くらいなんですか」 「何歳くらいがいい?」 「年相応が一番です」 「年齢不祥って気がする……。レゾは? あたしが遅れたらどうする?」 「そうですね。まず携帯で連絡を取ります。取れなかったらリナさんのご友人に連絡を、それもダメでしたらリナさんがいそうな場所をしらみつぶしに探します」 「そんな大掛かりなことにはならないと思うけどね」 「……可能性はありますよ」 「そう?」 「例えばどこかの誰かが強硬手段に出るとか」 「なによそれ」 「例えばの話ですよ。まあ、よほど犯罪者や被害者になりたいのであれば、ですが」 「なんとなーく……わかりたくないけど犯罪者ってのはわかるわ。その後の被害者って何」 「私が報復に出るという意味です」 「――――いま、なんか、ものすごいことサラッと言わなかった?」 「そうですか?」 「追及する方が怖い気がするからもうなにも言わないでおく」 「そうですか」 「にこにこ笑って言わないでよ頼むから……」 34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ? 「ぶっ」 「何と言うか」 「か、かか、からだの一部って」 「これで免疫をつけておいたほうがいいですよ。あとの質問の方がアレなので」 「アレってどれよ」 「誤魔化さないで答えてくださいね」 「……わーかったわよ。手」 「手?」 「意外? 大きい手だから、いいなぁって。あったかいし。レゾは?」 「そうですね……一つに絞れと言われると困りますが、敢えて言うなら髪です」 「髪?」 「他の場所を言うと怒るでしょう」 「どういう理由よッ」 「好きなのは本当です。リナさんが自慢に思うだけあって綺麗な髪ですね」 「……っ」 「どうしました?」 「か、」 「か?」 「……その、髪に」 「髪に?」 「髪に、キ、キス、するの、やめてほしいんだけど」 「わかりました。次の質問に行きましょうか」 「…………つかれた……」 35 相手の色っぽい仕種ってどんなの? 「帰りたい」 「まあまあ。(今日は)あと五問ありますから耐えてください」 「うう。いじめよね」 「滅多に聞けないじゃないですか。いい機会です」 「あーもーこーなりゃヤケよ。色っぽい仕種? 仕種って言えるかどうかわからないけど、車運転してるところを見るのは好きよ」 「……道理で」 「気が散る?」 「というほどではありませんが。理由がわからなかったので」 「これで万事解決ね。レゾの番よ」 「髪を掻き揚げる仕種ですね」 「邪魔だから後ろに払ってるだけよ?」 「リナさんにとってはそうでも。できれば私のいない場所ではしないでください」 「髪縛れってこと?」 「……それもある意味問題ですね」 「なんで」 「うなじが見えるでしょう」 「あ、あああんたねえぇっ」 「……いい解決策を思いつきました」 「あたしはすっごく嫌な予感がするわ」 「当たってますよ」 「うわ」 「髪を結う時は事前に言ってくださいね」 「……本気?」 「とても」 わからない方はわからないままでいてください(笑)。 36 二人でいてドキっとするのはどんな時? 「距離が詰まると」 「まあ自然な心の動きですね。私は予想外の言葉を聞いた時です」 「そうそう。照れると本当に顔が真っ赤になるのよね」 「リナさんだってそうですよ」 「……おあいこね」 37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい? 「必要があればつけるけど、ばれる気がする」 「……」 「そこ、黙秘禁止」 「次の質問……」 「やましいことがあるって解釈するわよ」 「……そういうわけでは……」 「変なところで正直よね」 「褒め言葉として受けとっておきます……」 38 何をしている時が一番幸せ? 「ふたりで笑い合ってる時」 「そうですね。それ以上はありません」 39 ケンカをしたことがある? 「ある」 「あります」 「大きなケンカはあまりしないけど」 「最近で言えば八月頃でしたか」 「そうだったわね。……まだ怒ってる?」 「次にされたら監禁しようかと思うくらいには」 「犯罪よそれは!」 「ええ、ですから私を犯罪者にしない為にも気をつけてくださいね」 「なんだか凄い脅し方されたような」 ここら辺も小説で書けたらいいなあと。希望。 40 どんなケンカをするの? 「大抵はあたしがちょっとしたことでヘソまげて、レゾが機嫌とる」 「あとは私が嫉妬するってパターンですね」 今回はこんなところで。次回でさいしうかい。 あーなんだか久々にらぶらぶを書いたような気がします。なごむー。レゾリナ(パラレル)は私の好きなよーにいちゃつかせられるので好きです。いやそこだけが好きな訳じゃないです。あくまでも要素の一つ。 次々回からは書棚に載せた小説の裏話を書けたらいいですね(なんで弱気)。 ◇戯言 全壊箱の火ってなんですか?(誤変換です)(↑のサブタイトル参照) テンションが高い内にレゾリナ50の続きをってことで。ずいぶん間があいてしまいました。 某サイト様のオーフェン×リナを見て書きたくなる(素直だな)。某サイト様のコピーレゾを見て、レゾリナを書きたくなる(ひねくれてる)。某サイト様のミルガズィアさんを見てミルリナを書きたくな……ッて言うかミルガズィアさん大好きだー!(は?) いえもうリナは一番好きなので今更言うことでもないんですけど。つーか影響受けすぎですアナタ。て言うかオーフェンやコピーレゾやレゾの立場は。浮気性でごめんよ(笑)。でもホラ本命(=リナ)には一途だからさ!(それが何の慰めになると)つかあのミルさんは反則……格好良すぎ……。どきがばくばく(いろんな意味で間違ってます)。 ↑に出したURLに飛んで(確認の為)自分で書いた文に萌え悶えました(悶えるな)(それがどの文かは言わない。笑)。馬鹿だ。だだだだって……っ! それが書きたくてシリーズ化の決心したんだし!(あほの極み)(極めたくなかったんだけどねそゆことは!/笑) ぅあー。やばひ。好きだミルリナ。つかほぼ自分で作った現代パラレル版のミルガズィアさんが(笑)。顔が笑う……っ(何故かは訊かないで下さい)。 タイトルは今日も歌詞から。 お酒を飲むといかんですな。喉が乾いて眠ってもすぐ目が覚める。それにしても水道水は不味い。どっかで水買ってくりゃ良かったなー(いま買う気になれない出不精)(だって外寒いし)。 文の稚拙さを再確認したくなくて二日にアップした話を読み返せない。痛。 今日は七草粥ですねい。そいや当時は……いつだ当時って。もとい、冬至はかぼちゃ食べなかったし柚子湯にも入らなかった。某が忘れていたせいで(笑)。 BGM 中谷美紀 ABSOLUTE VALUE - - - - - - - - - - - - ◇ざれごと へいせいじゅうごくねんって何年ですか?>住刃さん。「ろくねん」って打ったつもりだったのに。RとGの位置をどうやったら間違えるんじゃ!>人差し指(人差し指のせいにするんかい)(ローマ字入力で打ってるのです。かな打ち出来ない) 影響受けたまま引きずってミルリナ書き始めてます。リナの設定がレゾリナシリーズのリナと多少かぶってしまってアイターな感じです(つかシリーズ名ほんとに決めないと)。でもまあ性格が違うので(書き分けられているかどうか。微妙)きっと大丈夫。たぶん。おそらく。そうだといいなあ。それはさて置いてミルガズィアさんの優しい面ばかり書いているので次か次の次かそのまた次か(いい加減にせい)で彼のダークな一面も書いてみたいなあなんて。野望だけは大きく。いままでリナの一人称ばかり(言うほど書いてない)でしたので今度はミルガズィアさんの一人称とか? ……書けるのか? 性格を捏造したせいで別人と成り果てているのに。つーか捏造した私にもミルさんがなに考えてるのか掴めないのに(オイ)。ネタがあれば書きます。あれば。まだ暫くは腹黒さを出せないかなあ……。ちまいネタならあるんですが、ひとつの話として書けるほどではないので保留。 BGM 中谷美紀 ABSOLUTE VALUE B'z Pleasure | ||
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