KALEIDOSCOPE

	◆KALEIDOSCOPE◆	◆Written by Sumiha◆

　

代替品

2002年03月01日(金)

　

	毎日がフォローしきれぬ事故渋滞　やりきれないよ神様の思うツボでも　リタイアなんかとんでもない枠を破ればいい　限界まで消せる確かめたい　力はまだそこにあるしたい放題　それが絶対　出たトコ勝負でも誰よりも明日に近付くだろ歌詞を見れば見るほどルークリナ（笑）。てことで今日は「VITAL BURNER」T.M.Revolutionの曲です。「progress」収録。7曲目ですな。実はあんまり好きな曲じゃなかったんですが、ふっとこれはルークリナか？　と思ったのが運の尽き。今では好きな曲に仲間入りです。歌詞の自分勝手さがルークを表していてなんとも（笑）。「ノックなしで開ける部屋　気にする性質じゃない／下手に返事を聞いたら　カンが鈍くなる」「考えても始まらない　手持ちはないから／それでいいよと付けたオプション　使う試しなし」「幕を上げればいい　限界から魅せる／色褪せない　終わり方は別にある」「やられ放題　変えちゃどうだい？　当たって砕けても／抱き合える君だけ必要だろ」とまあもぉ～。ルークだと思うでせう？（同意を求めるな）（笑）私がルークに抱いているイメージは一貫して｢乱暴者｣｢暴君｣だったりします（笑）。「品性が欠けている」とかね。真っ当なルークファンに怒られそうですが、凝り固まったイメージは私でももうどうしようもないのです（笑）。まあそんな訳ですので、今後も私の書くルークはリナに対して優しくないです（笑）。つーかさ、リナにやさしいルークって……誰それ？（笑）　そんなのはルークじゃない。（笑）ルークとゆーのはもっとこー……リナの嫌がることなら何だろうと率先してやって（笑）持てる力を最大限に出して（言い方が逆かな。最大限の力をもってして）リナに対し嫌がらせをするとゆー、そゆ嫌なヤツでしょう（笑）。ちがう？　偏見？（笑）　ルークってどーもその、性格の悪さと言うか根性の捻じ曲がってる部分（笑）ひねくれてる所がリナと一緒にいると剥き出しになってるような気がするんです。リナと一緒にいると、ってのがミソ。重要ポイント（笑）。つかなんてゆーか。溺れる者はワラを掴むと良く言いますが、（溺れているのがリナと限定した場合）藁を奪って石とか（リナに）投げたりして（笑）「助けて欲しいか？」とか笑いながら言いそうなイメージがあります。首を縦に振らなかった場合、頭踏んづけて水中に沈めて（……鬼か……）助けて欲しかったら土下座しろ、つったってこれじゃあ無理かーはっはっはとか言いそう。あくまでイメージです。で、溺れ死ぬ寸前で助ける。助けたら助けたで「貸し一つなー」とか平然と言う。私のルークってこんな感じ。で、きっとリナが溺れた原因もルークにあるんだろうな（笑）。川だかなんだかに蹴飛ばしたとか突き落としたとか（笑）。人をおちょくることに最大の喜びを感じる男、それがルーク（笑）。嫌だなーこんな男。（笑）絶対傍にいてほしくない。近寄りたくないですねえ（笑）。ボロクソにけなしてますけど、ルークが嫌いだからこゆことを書いているんじゃないんです。寧ろ、こーゆールークが好きだから書いてるんです（笑）（それが一番問題あるんだろうな……）。人非人なのはルークじゃなくて私か。（笑）さてここからは真面目なお話。人に代わりはいないと良く言います。まあ確かにそうです。同じ果物でもリンゴにミカンになれと言ったって無理なのと同じく（変な例えだ）、Aという友人にBという人間になれと言ったって無理です。AはAであってBではない。逆も然り。でも社会という構造に目を向けると、必ずしもそうとは言いきれない。反対に代わりなんていくらでもいる。例えばCという会社の部長が失踪しても（笑）他に部長になれる人間なんてゴロゴロいる。代わりはいるんです。代用なんて誰だっていい。案外、社会の中で「お前じゃなきゃダメなんだ」と言われることは少ない。私は多分、それをずっと求めてきたんだろう。人一倍寂しがりで、誰かを必要としている以上に誰かに必要とされたがっていた。「おまえはここにいていいんだ」という確固たる自分の居場所と。「おまえがいなきゃ生きていけない」と言ってくれる人と。両方をずっと欲しがってた。期待と依存を両方してきた。この人ならこう言ってくれる、あの人ならやってくれる。自分じゃ何も与えない癖に相手から与えられることばかり望んでた。頼るのは楽で、与えないのに欲しがっているのはとても気楽だった。だからという訳じゃないけど、もう期待するのはやめた。待つのも疲れる。想いに縛られるのは、疲れる。一人相撲を取るのも疲れる。でもふと思う。期待しないことで自分を守るのはとても哀しいね。でも哀れまれることを望んでしまう自分はもっと愚かだね。間違いには気付いてる。欲しがる前に与えよ。だけど与え方も、何を与えればいいのかもわからない時はどうすればいいんだろうね？見てない画面点けて　読まない本積んで間違い探しのような　絵ヅラを生きている眠れない　トカゲみたいに這い回っても嘘じゃない　疼きが足りない何でもアリの喰えないこの世界で決してヨソミをしなさんなつかまえてよ　心が醒めない崖っぷちで　引っ掛かってる「Juggling」T.M.Revolutionです。新曲の「Out Of Orbit ～Triple ZERO～」のカップリング（という言い方をしてもいいのかな）です。2曲目のほう。3曲目はアルバム「progress」に入ってる曲の焼き直し（これもこの言い方でいいのか）だから。「Juggling」はルークリナと言うよりルークですね（笑）。「皆の方へ　手の鳴る方へ　鼻で笑えりゃ尚良しだ」「どうすりゃいいんだ！」とかね（笑）。

　